戦争と演芸―“笑い”は嫌われ、“泣き”も止められ

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戦争と演芸―“笑い”は嫌われ、“泣き”も止められ

  • 柏木 新【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784871542494
  • NDC分類 779
  • Cコード C3076

内容説明

ブギやブルースだけじゃない。戦争になれば、落語・漫才・浪曲・講談、笑いも泣きも、みんな統制されていく。でも、それからじゃ遅い!!禁演/国策落語研究の第一任者が戦時下の演芸を詳らかに。

目次

第1章 “笑い”を嫌った戦争
第2章 娯楽から戦争目的完遂へ
第3章 一番人気の浪曲を統制
第4章 政府・軍部からの信頼厚かった講談
第5章 戦争プロパガンダの漫才
第6章 「健全・明朗」な演芸
第7章 思想戦の強化
第8章 戦争末期の政策転換
第9章 戦時下の演芸に対する国民の反応
第10章 愛国浪曲と現代浪曲

著者等紹介

柏木新[カシワギシン]
1948年生まれ。話芸史研究家・演芸評論家。歴史学研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。