国境を開こう!―移民の倫理と経済学

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国境を開こう!―移民の倫理と経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784871542234
  • NDC分類 334.4
  • Cコード C3033

内容説明

移民問題をめぐっては、どの国にも悩ましい問題があり、議論が行われている。国はいま以上に新しい移民を受け入れるべきなのか?受け入れるべきだという人は人道的な理由を挙げ、反対する人は財政負担や文化の変容といった懸念を指摘する。だが、経済学者のブライアン・カプランは、そこに新しい説得力のある論点を追加した。すべての国境を開放すれば、世界経済が好転して貧困が一掃され、最終的にはすべての人に利益がもたらされるというのだ。著者は、移民受け入れに反対するすべての議論を真摯に受け止めたうえで、反対派の疑問と懸念に答え、国境開放に向けた議論と政策の方向を指し示す。細部をおろそかにしない記述と人を惹きつける楽観性、そして人気漫画家ザック・ウェイナースミスによる鮮やかなイラストで、『国境を開こう!』(Open Borders)は、移民受け入れ推進の根拠をわかりやすく、そして説得力豊かに提示している。

目次

1 地球規模のアパルトヘイト
2 国境開放の驚くべき経済効果
3 移民を受け入れたら生活が苦しくなる?
4 移民は文化を破壊する?
5 移民は社会から自由を奪う?
6 キーホール・ソリューション
7 哲学・思想・宗教から移民問題を考える
8 国境なき世界をめざして

著者等紹介

カプラン,ブライアン[カプラン,ブライアン] [Caplan,Bryan]
ジョージ・メイソン大学経済学教授。EconLog(学生・研究者・経済学愛好家のためのブログ)のブロガー。世界でも指折りの移民自由論者。著書に、ニューヨークタイムズ紙が「今年最高の政治本」と評したThe Myth of the Rational Voter(邦訳『選挙の経済学』日経BP)、The Case Against Education(邦訳『大学なんか行っても意味はない?』みすず書房)、Selfish Reasons to Have More Kids(『子だくさんの親になる利己的な理由』未邦訳)などがある。ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ウォールストリート・ジャーナル、アトランティックなどへの寄稿多数

ウェイナースミス,ザック[ウェイナースミス,ザック] [Weinersmith,Zach]
人気ウェブコミックSMBC、オタク向けコメディ番組BAHFestのクリエイター。ベストセラーとなった科学書SOONISH(邦訳『いつになったら宇宙エレベーターで月に行けて、3Dプリンターで臓器が作れるんだい!?』化学同人)のほか、グラフィックノンフィクションの著作多数

御立英史[ミタチエイジ]
翻訳者、編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

21
邦訳に感謝。open borders!!2023/08/11

編集長

2
だれもが住みたい国に住める世界であるべき。移民の自由は人権である。過激な議論をユーモアを交えつつ展開。説得力がある。問題は、いかにそれを実現するかだが、政策提言は慎重で常識的。移民反対派との妥協点を見つけるための議論もていねいで好感が持てる。思考の枠を広げてくれる良書。全編カラーのマンガ形式で読みやすい(私が訳しました)。2022/11/09

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