科学リテラシーを磨くための7つの話―新型コロナからがん、放射線まで

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科学リテラシーを磨くための7つの話―新型コロナからがん、放射線まで

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784871542043
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C3040

内容説明

新型コロナと戦っているのに、逆に新たな危険を振りまくニセ医学・ニセ情報が広がっている。「この薬こそ新型コロナの特効薬」、「○○さえ食べればコロナは防げる」などなど。一見してデマとわかるものから、科学っぽい装いをしているものまでさまざまが、信じてしまうと命まで失いかねない。そうならないためにどうしたらいいのか、分かりやすく解説。鍵となるのは、知恵と科学の力、すなわち科学リテラシー。

目次

第1部 コロナ禍を飛びかう怪しい情報を見抜く(パンデミックを生き抜く医療リテラシー;新型コロナワクチンをめぐるニセ医学・陰謀論;これを食べれば「コロナを防ぐ」?―煽られる食への過剰な期待;パンデミックとともに湧き出た便乗商法の数々―次亜塩素酸水騒ぎを中心に)
第2部 リスクを見誤るとかえって危険になる(倫理とリスクと予防と前進と;過剰診断のメカニズム―「思い込み」と「責任回避」で歪められる科学;「あるか・ないか」ではなく「どのくらいあるか」で判断しよう)

著者等紹介

一ノ瀬正樹[イチノセマサキ]
1957年茨城県土浦市生まれ。ルーツは福島県会津。土浦第一高等学校卒業、東京大学文学部卒業、東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。東洋大学専任講師・助教授、東京大学助教授・教授を歴任。現在は東京大学名誉教授、武蔵野大学人間科学部教授。英国オックスフォード大学名誉フェロウ。日本哲学会会長。和辻哲郎文化賞、中村元賞、農業農村工学会賞著作賞を受賞。専門は哲学・倫理学

児玉一八[コダマカズヤ]
1960年福井県武生市生まれ。1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者免状を取得。1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。専攻は生物化学、分子生物学。現在、核・エネルギー問題情報センター理事

小波秀雄[コナミヒデオ]
1951年宮崎県高崎町(現都城市)生まれ。1969年東北大学理学部化学科入学、理学研究科博士前期課程修了。予備校講師を経て同後期課程編入学。1987年東北大学理学部助手就任、その後助教授、国立宮城高等工業専門学校教授、京都女子大学現代社会学部教授を歴任後、2016年春退職。理学博士。専攻は高分子化学、色素の分光学、統計学、情報教育

〓野徹[タカノトオル]
高校まで佐渡島で育つ。東京大学理学部天文学科卒業後、大阪大学医学部に学士入学、同大学院修了。医学博士。大阪大学講師を経て現りんくう総合医療センター甲状腺センター長兼大阪大学特任講師。専門は甲状腺がんの分子病理学。日本甲状腺学会甲状腺専門医、日本甲状腺学会七條賞受賞。2019年よりヨーロッパ甲状腺学会小児甲状腺腫瘍診療ガイドライン作成委員

高橋久仁子[タカハシクニコ]
1949年長野県生まれ、東京で育つ。1972年日本女子大学家政学部食物学科卒業、1982年東北大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。1988年群馬大学教育学部助教授、1996年同大学教授を経て2014年から同大学名誉教授。大学では食生活教育を担当。現在、「食品の広告問題研究会」主宰

サカイサヤカ[サカイサヤカ]
1959年兵庫県相生市生まれ。1982年筑波大学人文学部卒。1985年慶応義塾大学文学研究科修士課程修了、文学修士(民族・考古学専攻)。

名取宏[ナトリヒロム]
内科医。医学博士。医学部を卒業後、大学院、大学病院勤務などを経て、福岡県の市中病院に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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コロナ禍を飛びかう怪しい情報を見抜く: パンデミックを生き抜く医療リテラシー ニセ医学の広まり 不確実な情報に翻弄される人々 新型コロナワクチンをめぐるニセ医学・陰謀論 これを食べればコロナを防ぐ フードファディズム 健康志向にしのびこむ機能性幻想 パンデミックとともに湧き出た便乗商法の数々 国民を守る医療・消費者行政 リスクを見誤るとかえって危険になる: 倫理とリスクと予防と前進と 過剰診断のメカニズム―思い込みと責任回避 あるか・ないか<どのくらいあるかで判断 「まだ終わらない」を終わらせていくために2022/05/21

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