出版社内容情報
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著・文・その他
内容説明
自公両党の得票率は50%未満なのに議席「3分の2」獲得のカラクリを徹底分析そして、膨大な死票、投票率の低迷…。今こそ、憲法違反の小選挙区制を廃止して、民意を最大限に尊重する完全比例代表制に。
目次
第1章 衆参の選挙制度の仕組み(国民主権主義、選挙権、被選挙権;議員定数と選挙制度 ほか)
第2章 衆院小選挙区選挙と参院選挙区選挙の問題点(小選挙区での膨大な死票と低い投票率;小選挙区選挙による「虚構の上げ底政権」 ほか)
第3章 立憲主義・民意の蹂躙、国民生活の破壊(保守二大政党化画策の失敗と民意の多党状態;自民党のバブルな政治資金と「政治とカネ」問題 ほか)
第4章 憲法が禁止・要請している選挙制度(「国会の自由裁量」論は間違い;選挙制度についての憲法要請 ほか)
第5章 議員定数削減と改憲論への批判、選挙制度改革私案(保守政党が議員定数削減を叫ぶ理由;国会議員は少なすぎる ほか)
著者等紹介
上脇博之[カミワキヒロシ]
1958年7月、鹿児島県姶良郡隼人町(現在の霧島市隼人町)生まれ。鹿児島県立加治木高等学校卒業。関西大学法学部卒業。神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得。日本学術振興会特別研究員(PD)、北九州市立大学法学部講師・助教授・教授を経て、2004年から神戸学院大学大学院実務法学研究科教授、2015年から同大学法学部教授。専門は憲法学。2000年に博士(法学)号を取得(神戸大学)。憲法運動、市民運動の分野では、「憲法改悪阻止兵庫県各界連絡会議」(兵庫県憲法会議)事務局長、「政治資金オンブズマン」共同代表、公益財団法人「政治資金センター」理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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