内容説明
「金のないものは、医療を受ける資格なし」。今、医療行政はとんでもない道を歩んでいる。
目次
ルポルタージュ 見よ!「いのち切り捨て」政策の悲劇を(プロローグ―命の訴えも門前払い;カネの切れ目が命の切れ目;長期不況下であえぐ国保;国保崩壊の元凶は何か;「社会保障としての国保」への道)
解説 国保をめぐる根本問題は何か
著者等紹介
矢吹紀人[ヤブキトシヒト]
1953年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、フリーのルポライターとして、医療・福祉、農業・食分野を中心に各メディアにおいて活動
相野谷安孝[アイノヤヤスタカ]
1955年生まれ。中央大学法学部卒業後、医療法人立川健生会に勤務。1985年より、全日本民主医療機関連合会(民医連)事務局に移籍。1994年より2002年まで、同理事。現在、中央社会保障推進協議会(中央社保協)事務局次長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- すべての命にナマスカール