内容説明
心を開く本。「悪ガキ」のクラスに「年寄り先生」がやって来た。これだけでも面白い。よくも悪くも今の学校に光をあてるのは「異端」の先生である。偏見をおそれず、子どもが一番大切と思う先生のいきいきした「武内節」を是非聞いて下さい。
目次
喰いっぱぐれがなくて、楽しい商売
最初の出会い
係と仕事
一緒に並んでみたものの
ジプシー占い
そろそろ、地金を出せば
指示棒
先生、威張らせてやるよ
なぜか、疲れる
まるで、奴隷のように
学級紹介
泣くな小鳩よ、小鳩よ泣くな
子どもを晒しものには絶対させない
罰を喰らわせる
出てみたら、誰もいない
研究指定校、公開授業
一発、ぶん殴りたい
自由の精神
著者等紹介
武内すえの[タケウチスエノ]
1923年、福岡県に生まれる。法政大学文学部日本文学科卒。1950年から1985年まで、30余年の間小学校教師。神奈川県川崎市多摩区の自宅に、1986年3月1日、人間塾径集館を開き、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



