内容説明
本書では胸壁・胸腔・肺区域の解剖を最初に記載した。外科手術においては局所解剖学の重要性は多言を要しないが理解とともに手技に格段の進歩がもたらされるのでこれらの解剖を記憶する必要がある。次いで自然気胸の概念、腋窩開胸による肺部分切除術、その後に胸腔鏡下肺部分切除術を記載した。
目次
1 解剖(胸腔の解剖;右胸腔 ほか)
2 自然気胸(自然気胸とは;自然気胸の手術適応と禁忌 ほか)
3 腋窩開胸手術(腋窩開胸による自然気胸の手術;腋窩縦切開体位 ほか)
4 胸腔鏡下の手術(胸腔鏡下の自然気胸の手術;胸腔鏡下の麻酔 ほか)



