内容説明
この本は、近代戦争の幕開けといわれる日露戦争を描いた『二百三高地』から、今日におけるアメリカの武力介入を描いた『ブラックホークダウン』まで、50本の映画を取り上げ、そこから20世紀の歴史、そして戦略や戦術の変遷を読み解こうとするものである。
目次
第1章 近代戦争の幕開け(二百三高地;誓い ほか)
第2章 総力戦の時代(戦場のピアニスト;ダンケルク ほか)
第3章 日本の戦争(トラトラトラ!;ペティコート作戦 ほか)
第4章 イデオロギーの相克(ブラザーフッド;愛と戦火の大地 ほか)
第5章 冷戦後の世界(レッド・ストーム;ランボー3 ほか)
著者等紹介
大久保義信[オオクボヨシノブ]
1963年、茨城県出身。コンピューター技術者を経て、月刊『軍事研究』編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろただでござる
1
50本の内22本見てました(^o^)v。歴史や史実のほんの一部を切り取って映画に仕立て上げたのだからその背後にあるはずの複雑怪奇な事象まで興味を持つ人は少ないと思うが、単なるエンタメとして見る人が殆どだと思う(独断)ので無問題。日本の戦争映画はウエット過ぎて見ていて辛く(つまらなく)なる。本の感想より映画評になりそうなのでここらでm(_ _)m2017/12/17
たみこ
0
こんな映画があったのか、と大変参考になりました。『鬼が来た』は観てみたい気がしたけど、こわいからできるだけ観たくないという難しい事態になってしまった。2017/12/03
doremi
0
戦略と戦術というよりは、背景説明でした。 2013年 C0056 \1619. 20062013/06/21
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