内容説明
150軒の住宅からみえてくるもの。原点をひもとく1冊。現在の思いを追加収録。
目次
1章 いかに育ち、いかに学んだか(夢と現実の間;なぜ住宅の設計を続けるか?;日本の風土 ほか)
2章 住まいという小宇宙から考える(生き生きとした戦後小住宅;「都市ゲリラ」の誕生;もう一つの「住吉」 ほか)
3章 住宅の豊かさを追い続ける(現代都市の中に茶室をつくる―大淀の茶室;階段の大切さ;住宅にとって「昏さ」とは ほか)
著者等紹介
安藤忠雄[アンドウタダオ]
1941年大阪府生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。1997年より東京大学教授。現在、東京大学栄養教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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わむう
26
昔は怖い人だと思っていましたが気さくで温かい人だとわかりました。「建築は人が住まう住宅が基本である」と現在でも年に数軒の住宅の設計をされているそうです。しかも安藤氏でも若手建築家が担当してもデザイン料は同じ10%。クライアントに毎回「ぼくの家は住みにくいで」というのが面白い。他の安藤氏の本も読んでみたいです。2021/08/16
まめタンク
2
2020年105冊目。2020/03/07
キョウ
1
著名な建築家、安藤忠雄さんの作品、施工例の紹介 それらの住宅、建物、土地、施主たちと、どのように建物を造りあげていったか!それらとの後々の付き合いなどが安藤さんの心情を交えながら紹介されていて、とても人間味のある内容でした。 私は日々、断熱気密など住宅性能を考えて施工している現場側の立場なので、安藤忠雄さんの作る住宅はその辺りをどのように考えているか興味が湧きました。 実際の安藤忠雄さんの建物を見学してまわりたくなりました。2019/12/02
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