安藤忠雄 建築手法 (2版)

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安藤忠雄 建築手法 (2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 315p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784871406765
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C1052

内容説明

安藤忠雄の建築の手法を解き明かす。最初期から試みられてきた数多くのコンセプトについての、ロング・インタヴューとともに、事務所開設以前からの思考の軌跡を書き下ろし原稿と豊富な写真、スケッチで収録。

目次

論文(一九七〇年まで(出自から、事務所開設まで)
七〇年代、都市ゲリラの時代
都市ゲリラ住居 1972 ほか)
インタヴュー(壁と柱のこと;壁の表現と、素材としてのコンクリート;ガラス・ブロックのこと―壁に穴を開けたくない ほか)
クライアント・インタヴュー(城戸崎邸 城戸崎博孝・裕子;南岳山光明寺 入江一宏;淡路夢舞台 貝原俊民)

著者等紹介

安藤忠雄[アンドウタダオ]
1941年大阪府生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。1997年より東京大学教授。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobi

50
安藤の才能をいち早く見出した写真家二川によるインタビュー中心。「生きることとつくること、それを同義のものとして考えたい」と常に根本を問う彼の姿勢が熱い言葉となって迸る。その意味で「…手法」という題は相応しい?地下に美術館や御堂を作ったり、光の通り道で十字架を表現するのは奇抜さを狙ってではない。環境やそこに住んだり祈ったりする人達と一体となって考え抜くところから生まれる。個人住宅から大規模建築となっても距離感を間違えないため図面の縮尺は100分の1(1mが1cm)のままという。彼の建築も身体に根ざしている。2021/05/30

ビイーン

30
安藤忠雄へのインタビューを通して彼の建築への熱き思いを伝える1冊。随所に掲載されたスケッチと語りから竣工後の写真だけでは分からない「思考の跡」や「こだわり」が見えてくる。ストイックに全力で建築に向き合う真摯な姿に敬意を表す。2018/12/08

バナナフィッシュ。

7
インタビューでもわかる彼の情熱。彼の建築哲学の根底には、コルビジェの圧倒的な存在や、彼に対する闘う建築家としての崇拝の思いがあるのだろう。とにかく吸収し、勉強する。世界各地を回って自分の目で見て体感する。そうやって一つ一つ積み上げてきたものがあってこその今なのだな。2016/08/08

tuppo

3
建築を評価する上でよくうまいとか下手だとか言います。でも実はそれはあんまり関係ないんだよね。うまい下手は時代によって価値観が変わるし歳をとればある程度は上手くなる。でも考えていることをどれだけ追求して実現していくかということは普遍的な価値を持ちうると思うのです。/その場所にあるべき建築の姿を探して地形風景といった既存のコンテクストを読み取っていく。すると必ずしも与えられた敷地が立地としてふさわしくない場合もあるし、想定されたプログラムが場所の特性に合致していない場合もある。基本構想の問題。2016/12/19

Ryosuke Tanaka

2
コンセプトが非常に明確に打ち出されていたのが印象的(建築史の教科書を読んでいてかなり疑問に思ったモダニズムの"終焉"に逆らって、現場の問題に根ざした広い意味での機能主義を貫いている)。建築が建てられる際の対話のプロセスと公共との関係のあるべき姿、という切り口が見つかった。2016/02/01

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