安藤忠雄 住宅

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安藤忠雄 住宅

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784871406727
  • NDC分類 527
  • Cコード C1052

目次

序論 住宅という主題
1章 いかに育ち、いかに学んだか(夢と現実の間;なぜ住宅の設計を続けるか?;日本の風土 ほか)
2章 住まいという小宇宙から考える(生き生きとした戦後小住宅;「都市ゲリラ」の誕生;もう一つの「住吉」 ほか)
3章 住宅の豊かさを追い続ける(現代都市の中に茶室をつくる―大淀の茶室;階段の大切さ;住宅にとって「昏さ」とは ほか)
二川幸夫との対談

著者等紹介

安藤忠雄[アンドウタダオ]
1941年大阪府生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。1997年より東京大学教授。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nbhd

14
国立新美術館でやっている安藤忠雄展に、素直に感動した。「光の教会」の原寸大。ひとりの人間が、じぶんのからだの何万倍もの体積の建造物を手掛けているっていう事実と壮大さ。建築業界では、伊東豊雄さんの系譜ばかりが注目されていて、安藤さんはその存在が大きすぎて見向きもされない孤高の第一線のように思える。展覧会とこの本を読んでわかったのは①安藤さんは住宅の中に「がらんどうの空間」をつくり続けているということ。しかも、②それがイチカバチカの遊びごころのたまもので、勘とセンスの出たとこ勝負っぽいということ、かなぁ。2017/10/04

tuppo

6
せめぎあいの作業について。予断を持たないこと。でも同時に自分にとってのコンクリートはたとえばなんなのだろうと考える2017/11/02

ウメ

5
世界的に活躍している安藤氏でも根底には「住宅」があることを知り、嬉しく思った。同時に建築たるもの人ありきだと再認識。顧客の家に対する夢と現実のギャップを埋めるのが建築家、という言葉がいい。2013/02/13

インテリ金ちゃん

3
思いがないと建たない。不便を楽しめないと住めない。2013/09/28

tuppo

2
安藤さんのデザインは根元的であるがゆえに初期の作品でもまるで今日設計されたかのように思えます。100年経ってもおそらく彼の建築はその時代のものとして見做され続けるでしょう。不変的な作品を設計できる才能が彼の建築を別格のものにしているのです。2019/05/17

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