日本語の助詞は二列

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  • サイズ B6判/ページ数 338p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784871382397
  • NDC分類 810.7
  • Cコード C0081

内容説明

外国人に日本語を教える現場から提案する日本語文法の助詞の見方。

目次

第1章 経験から生まれた文法と教授法(一番大切なのは文法;日本語に対する思いの一つ;自分の課題を拡大すると ほか)
第2章 日本語は「情報」と「述部」からでは?(日本語文法の図解の試み;改訂を重ね、箱を利用した図もすっきりと;文法の図解を説明する ほか)
第3章 助詞に焦点を当てて文法を組み変える(文法は整理されているのだろうか―「助詞」を巡って;助詞の数;戦前の一コマ・初期の国語教育 ほか)
資料

著者等紹介

江副隆秀[エゾエタカヒデ]
1951年東京生まれ。1975年上智大学(法学部入学、のち転部)文学部卒業。1975年新宿日本語学校設立に参加。2002年専修大学大学院文学研究科国文学専攻卒業。1990~1993年ブラジル勤務(国際協力機構派遣日本語専門家)。現在、学校法人江副学園新宿日本語学校校長、高知大学非常勤講師、(財)日本語教育振興協会評議員、(財)共立国際奨学財団評議員、(社)東京都専修学校各種学校協会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆまたろ

6
日本語の文法の本。外国人に日本語を教えるために今までにない整理の仕方をしてあります。それにしても日本語の文法がこんなにたくさんの説があるとは…そっちにびっくりしました。2018/07/20

isao_key

4
再読。江副先生が自ら開発された日本語教授法について詳しく紹介された本。主な内容は<日本語は「情報」と「述部」とからできていて、その「情報」と「述部」の間に「二列の助詞」があり、一列目と二列目の助詞の組み合わせから「情報」と「述部」の間のいいたいことが正確に伝わる>ということ。先生には、昨年と今年チェンマイにお越しいただいて、直接講義を聞いたが、まだ完全には理解できていない。ただし理論はユニークで、覚えやすい。この本の出版後、さらに内容が進化しているとおっしゃっていた。日本語に興味がある人は一読すべき一冊。2012/09/26

けん

2
日本語教育業界の中、一種独特な存在感を放つ新宿日本語学校。その江副校長による日本語教育文法、中でも助詞の捉え方と教え方に関する書。その方針は、「日本語学習者による誤用を減らす」という点に特化されていて、その点でぶれがない。詳しい内容には本書に実際に当たって、自分で評価をするのが一番だろう。少なくとも私には、普段日本語を教えていて感じる漠然とした感覚を、明確に言葉にしてくれている点が多々あって、面白かった。 文章や図表の提示等の表現が雑で、内部資料を刊行したかに見える点が残念だが、これは編集の責任だろう。2013/08/01

るい

2
日本語学校の教師が、外国人に日本語の文法を教えるためにこれだけ研究したということに驚愕する。同じ教師として、教える内容に対してこの10分の1も追究していないことが恥ずかしくなった。江副文法の開発から、助詞の考え方についてまで詳しく書かれている。助詞が二列あるという発想とわかりやすさに思わずうなってしまう。教育現場で使いたいが、あとがきにあったように「教え方を盗む」のではなく、よく勉強した上で使いたい。2013/07/23

オノコロ

2
江副文法のエッセンスを公開されている本。助詞の複合の仕方には隠れたルールがあり、それを明らかにしている。また、品詞の体系などについても、独自の視点を示している。実用性は非常に高い。日本語教育関係者・国語教育関係者は必読。2009/01/24

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