感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
82
写真家として生きるテーマを得ることができたのは、ニューヨークの大手の写真事務所で働いていた時に突然逮捕され収監された経験だった。アメリカでの裁判での経緯は理不尽としか言いようのない出来事であったが、むしろそこで感じた日米の違いと、日本に帰って出逢った東日本大震災が著者の写真家としての運命を変えることになるとは。世界での受賞歴は素晴らしく、過去の経験から得たかけがえのないものでもある彼女の写真のテーマは、Skinshipであり、芸術の世界では文化を超えた共感や評価につながっている。読んで良かったです。2026/02/28
チェアー
4
写真家である筆者は、帰国直後は外国へのトラウマに苦しんだだろう。東日本大震災をへて、一つ何かを乗り越えたのかもしれない。スキンシップをテーマに撮影し発表できたことは、それを証明している。 2025/11/12
おほり
3
国ごとに文化の違い、摩擦があることは頭では分かっている。この本はそのようなうわべの理解に対して、渾身の一撃を加えてきた。アメリカでの逮捕、裁判は読んでいて、苦しかった。息が止まりそうだった。身体的に苦しくなった。しかし、そこからの解放は、本当に解放だった。最後に木戸さんが自らの写真のテーマを見つける、いや定める部分が出てくる。それはスキンシップだ。しかし、そのスキンシップは「いかにも」なものではない。えぐってくる。見るものの価値観、心情をえぐってくる。 考えさせる著作であった。2025/08/18
飛鳥
1
これは写真集と体験日記の本です。著者は同じ高知県の人なんですね。 日本人と外国人との慣習の違い、人種差別、日本ではありえないことが外国では当たり前になっていて、どこで、日常が壊れるのかがわからなくなる怖くなりました。 今の日常で、幸せになってくれたらいいなと思います。2025/12/10
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