内容説明
世界で最も人気のあるアスリートの一人であり、コート上での輝きの強さと同じぐらいスポットライトを嫌うことで知られるスター選手の、正直で私的な物語。ニューヨークタイムズのベストセラー著者であるサム・スミスと共著したこの本で、ローズはこれまでに見たことがないほどファンに自分自身を曝け出し、時には居心地悪く感じるほどストレートに、本人が感じたことを日記の様に綴っている。シカゴの街で最も危険な地域のひとつで育った幼少期、対戦相手やチームメイトとの関係、キャリアに大きく影響した数々の怪我から生まれた痛みや論争、名声と富との複雑な関係、レブロン・ジェームズが今でも「スーパーヒーロー」と呼ぶ選手のキャリアの盛衰と復活劇。これまでに書かれてきた中で最も率直で驚くべき現代スーパースターの自伝のひとつだ。
著者等紹介
ローズ,デリック[ローズ,デリック] [Rose,Derrick]
シカゴ生まれ、シカゴ育ち。2008年のNBAドラフト全体1位でシカゴ・ブルズが指名。リーグの新人王に選出され、2011年には22歳にしてリーグ史上最年少MVPとなった。ほかにニューヨーク・ニックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、デトロイト・ピストンズでプレイ。2021年2月、恩師トム・シボドーのいる古巣ニックスにトレードで帰還した
スミス,サム[スミス,サム] [Smith,Sam]
ニューヨークタイムズのベストセラーリスト入りしている『The Jordan Rules』『Second Coming』『There Is No Next』『Hard Labor』の著者。2012年にはネイスミス・ホール・オブ・フェイム・カート・ガウディ・メディア賞を受賞
大西玲央[オオニシレオ]
1981年アメリカ・ニュージャージー生まれ。国際基督教大学卒業。株式会社アトリエキノコ代表取締役。雑誌『ダブドリ』やNBA公式サイトである『NBA Japan』を筆頭にバスケットボールライターとして活動しつつ、NBAの翻訳・通訳を務め、YouTube番組の『Basketball Diner』や『NBA井戸端会議』にてNBA情報を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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