内容説明
皮膚科医はまず色を正確に見て、客観的に表現することがなにより大切。その修練が医学・科学のみならず、国語の乱れや文化・教育への眼光となり、紳士道としての医道を語らせる。色素研究に捧げた半生の、おりふしの考察や師友との出会いを、肩のこらぬ軽妙な筆で綴る珠玉のエッセイ集。
目次
第1章 皮膚科医として
第2章 歴史と私
第3章 科学的目と私
第4章 食は友
第5章 日々を生きる
第6章 随想
皮膚科医はまず色を正確に見て、客観的に表現することがなにより大切。その修練が医学・科学のみならず、国語の乱れや文化・教育への眼光となり、紳士道としての医道を語らせる。色素研究に捧げた半生の、おりふしの考察や師友との出会いを、肩のこらぬ軽妙な筆で綴る珠玉のエッセイ集。
第1章 皮膚科医として
第2章 歴史と私
第3章 科学的目と私
第4章 食は友
第5章 日々を生きる
第6章 随想