著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931.12.15東京生まれ
飯野和好[イイノカズヨシ]
1947.5.18埼玉生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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がらくたどん
54
高村薫の『墳墓記』という今わの際の走馬灯みたいな小説を読んでいてその箍が外れた記憶から漏れ出す能・狂言・古文の夥しい言葉の断片に圧倒されていたら俄かに思い出した。自分が死に臨んで蓄積された言葉の渦に巻かれるとしたらこんなのが良いな「いもくって ぶ、くりくって ぼ、あるいて び、すかして へ♪」飯野さんの絵がまた良いんだわ~♪因みに、谷川俊太郎の詩に小室等が曲をつけた「おしっこ」も好きです(*^^*)オナラもオシッコも命の証の放出って感じがしますね。ほら「放○」って言うし( *´艸`)2025/04/28
今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
43
くだらないと言えばくだらないのだが、単純に面白い。書いたのが谷川俊太郎だと思うと素敵な気がする不思議。何より絵が楽しい。2014/01/06
スノーマン
37
うーむ、再読なのにこの爆発力は衰えてなかった!再読はムスメと、更に友達親子(初読み)と一緒に図書館内で。大きな笑い声を上げないように堪えるのが大変やった(笑)結局、借りて帰った。2016/07/03
anne@灯れ松明の火
36
読友さん、つぶやきでご紹介。地元貸出中で、隣市予約。いきなりの「いもくって ぶ」と飯野和好さんのすんごい絵に、吹きだした! 続く「くりくって ぼ」も、またスゴイ! 「こっそり す」の すかした顔もたまらない。双子ちゃんの「ふたりで ぴょ」は、妙にほほえましい。谷川さんと飯野さん、どちらも最高! 最強! いつか、放課後デイで読みたい(笑)2020/07/21
seraphim
36
書店で立ち読み。おならにも色々ある。色々なおならを表現した言葉が面白い。さすが詩人。おならをした人と周りの人たちの表情を描いている絵も愉快。子どもはおなら大好きだから、おはなし会で読んだら受けそうだな。読んでみたい。2014/07/30
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