著者等紹介
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんごろ
147
“はいチーズ”というタイトルだから、てっきりいろいろな場所で写真を撮る話だと思ったら、食べるチーズの話だったのね。人が食べてる物は美味しく感じるよね。オチが見事というしかない。思わず笑ってしまった。2023/02/26
Kawai Hideki
93
子供の頃の憧れの食べ物にまつわる苦い思い出話絵本。近所の友達がいつも食べてる肉屋のチーズ。それが欲しくて欲しくてたまらなくて、お母ちゃんに泣いて頼んだら、案外すんなり買ってくれた。嬉しくてじっくり味わって食べたら…。えーっ。これはいくらなんでも、ひどい終わり方。まあ、私にとっては、コーヒーがこんな感じの「憧れの飲み物」だった。実家は何故かコーヒー禁止だったからコーヒーに対する期待は膨らむばかり。大学で親元を離れ、初めて飲んだコーヒーに、「なんだこの苦いだけの飲み物は!」と、激しく失望したのだった。2015/12/05
☆よいこ
77
絵本。お話会で読み聞かせしてもらいました。ちょっとアホな男の子の話。「ふじいのよっちゃん」がいつも食べている「にくやのチーズ」が羨ましくてたまらない。どーしても食べてみたくて、おかんに泣きついて買ってもらった。期待して期待して食べたら…マズイ!▽アホやな。面白かった2023/02/04
ぶんこ
57
久々に大笑いさせていただきましたっ。 大阪弁もよかった。 読んでいて「初めてチーズ食べた時、石鹸食べちゃった」と思った昔を思い出したら、よしふみくんも同じでした! 背景も昭和そのもので、懐かしく子供時代を思い出しながら、もうっ最高!2015/02/03
おくちゃん👶柳緑花紅
51
読んでいてついつい、ふふふ!と声を出して笑ってしまいました。友達がいつも食べている肉屋のチーズ。お母さんは、美味しくないって言ったけど買ってくれた。どんなに美味しいのかと食べてみると・・・・その顔が味を物語る。今こうして書いているときも思い出して一人笑い。まずくって石鹸みたいで、そっと捨てちゃうんだけど、おかあさんは・・・・。時々は絵本もいいですね。長谷川義史さんの絵本もっと読んでみたくなりました。2013/09/09
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