感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。
96
ぼくは ほんとうに そらを とぶ ひこーきを つくった あがれ あがれ ぼくの ひこうき あがれ ☆5.02021/04/24
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
88
ストーリーよりも佐々木マキさんのほっかり伸びやかな絵を楽しむ本だと思います。手作りの飛行機で空を旅する少年。失敗してもへこたれない。諦めなければ失敗じゃない。ぶるん ぶるる〜。ほらみて、ぼくは飛んだんだ。ぼくは飛んでいる。2013年2月初版。2015/10/20
♪みどりpiyopiyo♪
55
わぁ。これは 浪漫を感じる まっすぐなお話です。とうさんも かあさんも しらない 秘密のミッション。男の子のアトリエと裏庭が素敵です♪ ■風を掴み、大地を蹴って、高く高く どこまでも。…って、ええー!? どこまでもって言ったって、それはどこまでも過ぎるんじゃない?! 笑。■本当にどこまでも飛んで、意外なお友達もできて、楽しい冒険 よかったね。 (月刊こどものとも 1975年6月。1994年 福音館書店。2013年 絵本館)2017/04/27
Vakira
51
僕らは地球の愛(引力)で地表から離れられず生きている。愛がなければ宇宙に放り出されている。愛はありがたい。しかし人間の好奇心は愛を超える。地球の束縛からの脱出。鳥のように。空間を移動すればいろんなところにいける。北極のセイウチにだって会える。大好きな佐々木マキさんの絵本。飛行機を造って空へ。造り方はなかなかリアル。エンジンやら翼の断面やらその製作する工具やら。宮崎駿さんの飛行機の絵を連想。何度見ていても飽きない。セイウチがカワイイ。続きの物語描いて欲しい。2020/11/07
oldman獺祭魚翁
43
ずっと積んであった一冊。佐々木マキ氏と言えば、僕らの世代には「ガロ」の漫画家として懐かしい名前だし、その佐々木氏が描いた飛行機(それもスパッドSPAD S.VII)となればついつい手を出してしまった。 先に書いたように描かれた機体はイスパノスイザのエンジンを搭載したスパッド。それが飛ぶ。町を砂漠を城を越えて……別の感想はこちら⇒https://www.honzuki.jp/book/213853/review/272710/2022/02/19




