内容説明
アニメは、いま愛と冒険をのせて夢の世界を翔ぶ!アニメ界の名シナリオライターによる本格的ドラマ作法。
目次
アニメーションの基本
アニメーションの企画
アニメ・シナリオの基本
アニメ・シナリオの表現法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フロム
8
ハッキリ言って難解。例えば話の展開は起承転結や序破急を意識しろとか。いやどうすれば話が転がるか?とかクライマックスはどうしたらクライマックス足り得るか?とかそう言うのが聞きたいのであって、何というかシナリオを描くための素材をゴロンと提示されてるような感じである。最近の教則本や星山博之氏の教則本を読むと時代を経るに従ってメソッドもドンドン洗練されていくのだな。と割とボロクソに書いたけど読んでいてためになるかならないかで言えば読む価値はあると言うどっちやねんと言う感想が正直なところ。2019/07/03
METHIE
2
駅前の屋台の古本屋で購入。 特に「装甲騎兵ボトムズ」の生原稿(手書き)がちょっと読めたのはありがたかったり。 アニメのシナリオに関してタツノコ作品や椋鳩十の作品など時代を感じさせるところが多いものの、 なかなか面白かった。2012/02/14
ハンギ
0
アニメシナリオに携わった人のノウハウの本。主に70年代から80年代の作品や著者の体験を書いているが面白い。著者にとってはシナリオは小説とは違い、そのままでは未完成品であり、映像化されて初めて役立つものだそうだ。その観点から映像的イメージが言葉によって表現されたものをシナリオだという規定をする。目から鱗でした。2014/06/23
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- 和書
- 人間の運命と自由