内容説明
シナリオ創作に理論は可能か?本書は、これまでのシナリオ作法書とは異なる新しい視角から創作の方法を説いた入門書。
目次
第1部 ドラマとは何か
(「創作の理論」は可能か?;「演戯」の根底;ドラマとは何か?―「面白さ」の秘密)
第2部 創造の武器(ナルチシズム―「悪」について;机の前に坐って―企画はどこから来るのか?;台詞とト書)
第3部 脚本の分析(ソポクレス作『オィディプス王』の分析;橋本忍・脚本『切腹』の分析;映画『砂の器』の分析)
第4部 映画現場の話(企画の誕生;クランクインまで;映画のスタッフ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くろまによん
1
何度読んでも読み足りないくらいいい本。つまずいたら立ち返って読む。2009/06/02
3838
0
創作に潜むブラックボックスを、手探りで理論立てた本。単なるハウツーではない。書き手の真摯さ必死さがつたわる。なんで絶版なんだ?2011/05/21
hahaha
0
弁証法によるシナリオ解説に説得力がある。 「オイディプス王」や映画「切腹」のシナリオ分析などはとてもスリリングで面白い。2019/05/24
mimotomimoto
0
今や工学的な創作理論は巷に溢れているし、この本にしか書かれていない驚くべき秘技などはない。しかし、1987年発刊の本作は、理論体系をもった創作理論黎明期の本であるためか「ドラマを書こうとする自分とは何者か」という哲学的な問いから始まるのがおもしろい。2019/05/19




