内容説明
ベトナム戦争取材から生還し、新聞社写真部を経てフリーカメラマンになった報道写真家いしかわぶんよう。なぜベトナム戦争に行ったのか。人間はなぜ、戦争を繰り返すのか。60歳になってなお、取材、執筆活動、写真展…と精力的に活動を続ける、貧乏だけど夢いっぱいの日々。
目次
戦争と兵士
戦場カメラマンたちの遺作「インドシナ写真展」
楽しき哉、カメラマン生活
還暦記念の仕事
ベトナム観光ガイド
日本一ヒマなカメラマンの生涯に一度の忙しい一週間
楽しい酒が生き甲斐
何故四年間もベトナムにいたのか
写真コンクールの審査
報道カメラマンへの道〔ほか〕
著者等紹介
石川文洋[イシカワブンヨウ]
1938年那覇市生まれ。香港のスタジオ勤務後、1965年にベトナムに入り、ベトナム戦争の記録映画撮影を経て、スチール写真の戦場カメラマンとなる。1969年~1984年、朝日新聞社出版局カメラマン。1984年よりフリーフォトジャーナリスト
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