目次
序章 日本農耕具史の課題と方法
第1部 馬鍬の伝来と展開(馬鍬の導入―古墳時代の日本と江南;近世における馬鍬の展開)
第2部 牽引具を通して見た犂耕の伝来と展開(オナグラ・ウナグラ考―首かせ付き首木のたどった道;周防のウナグラ;小鞍の開発―日本的牽引法の形成過程)
第3部 犂耕史資料の基礎的検討(「絵因果経」牛耕図の再検討;正倉院子日手辛鋤の農具史上の位置)
第4部 長床犂についての基礎的考察(鎌倉絵画に見る犂;御田植神事の模型犂;長床犂の形と性能についての基礎的考察)
第5部 鍬・鋤についての基礎的考察(角先鍬の成立―織豊期技術革新の一事例;和気遺跡出土「犂」と民具の「灰やり」)
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