目次
5分より短かいお話(ピョントコショ(日本)
尻鳴りじいさま(日本) ほか)
5分ぐらいのお話(おんちょろちょろ(日本)
金の牛(日本) ほか)
5分より少し長いお話(セツブーン(日本)
ワイリーと毛むくじゃら男(アメリカ) ほか)
語り手のためのお話・おしまいのお話(なぞなぞ人形(インド)
しっぽふってチューチュー―終わらない話(日本))
著者等紹介
末吉正子[スエヨシマサコ]
1949年生まれ。’82年、佐倉市立図書館で子ども向けお話会活動を始め、’90~’94年の渡米中に、聞き手を楽しませるさまざまな手法のストーリーテリングに出会う。現在、各地の学校、図書館、ホール等で、語りの公演や講演会、ワークショップを行っている。海外での語りのフェスティバルの招聘出演も多数。全日本語りネットワーク運営委員・語り手たちの会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
語り聞かせという言葉だけの世界にまだ挑戦したことがないのですが、入門書として気持ちを刺激してくれました。 絵本の読み聞かせや、紙芝居の実演とは、また違う味わいを感じました。2019/12/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
知っている素話も末吉正子さん流にアレンジされていました。せっかく時間のある毎日ですから、1話でも覚えたいです。(有言実行なるか?笑)『5分より短いお話』ピョントコショ(日本)/尻鳴りじいさま(日本)/親はうま酒、子は清水(日本)/友だちをみつけた犬(中国)『5分ぐらいのお話』おんちょろちょろ(日本)/金の牛(日本)/こおろぎチビコのむこさがし(アラブ地方)見えゼる王(北米先住民・アルゴンキン)/自由の鳥(タイ)/ほらふき凡平どんと峠のばけもの(日本)/山奥の大入道(日本)/宝の原(日本) →2020/04/06
april-cat
8
「見えざる王」の話はもともと好きでしたが、このヴァージョンは特に七五調なのが美しいです!こういうのは他では見たことがなかったので、新鮮でした。これはがんばって覚えたいです。吟遊詩人になった気持ちでやりきったら、子どもにとっても不思議な体験になるのではないかしら。それともポカーンとしてしまうかな。参加型のストーリーテリングが多いので、そういうのをやりたい時にとても参考になります。2012/03/30
みよちゃん
7
なぞなぞ人形を聞いたので、読んで見た。歌は省かれたので、やって見たが、歌なくても面白かった。おんちょろちょろ、節が載っていて語ると面白いかもしれない。2016/10/23
かおりんご
6
思わず物語を語りたくなります。短い話から、挑戦してみたい。そんな気持ちにさせてくれる、ゆかいなお話満載です。2010/01/15