出版社内容情報
市場で迷子になったティム。次々に迫る怖い物。安心な世界に戻るきっかけは、小さな生き物だった。
内容説明
ティムは両方の手で小鳥をつつんでそうっとゆっくり歩きます。大人はどうしてこんなにおし合うんだろう!でも、ようやく少しすきまができました。ティムにはまた空が見えました。そしてそこにお母さんがいたのです。少年の不安と成長を描いた名作絵本の復刻刊。
著者等紹介
フックスフーバー,アンネゲルト[フックスフーバー,アンネゲルト][Fuchshuber,Annegert]
1940年、東ドイツのマクデブルクに生まれる。工芸美術学校で植字工の技術などを学んだ後、ミュンヘンの広告代理店で働く。1968年からフリーのイラストレーター及び絵本作家として、こどもの本を制作し始める。多くの作品が様々な国で翻訳出版されており、そのイラストレーションとテクストはドイツ国内の賞だけではなく、国際的な賞を幾度も受賞している。『友だちのほしかった大おとこの話』(偕成社・絶版)は、1984年にドイツ絵本賞を受賞した
さんもりゆりか[サンモリユリカ]
つくば言語技術教育研究所所長。朝日カルチャーセンター講師。東京生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒。(株)丸紅勤務後、上智大学文学部博士前期課程中退。1990年より「つくば言語技術教室(現つくば言語技術教育研究所)」主宰。モンセラ・サルト理論に基づく読書へのアニマシオン協会会員
おつきゆきえ[オツキユキエ]
本名、石川幸枝。1950年、山形県生まれ。朗読家。10年半の絵本専門店主を経て当時より行っていた“おはなしの出前”をより本格的に始動するために独立。「宮沢賢治の朗読会」「ゆきえさんの絵本の会」講演会等であちこちをとび歩き、たくさんの人たちと出会いを重ねている
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
ヒラP@ehon.gohon
ちき
温