内容説明
教材解釈なくして真の授業は成立しない!深い授業、豊かな授業を求めている教師への必読書。
目次
第1部 ライブ・解釈演習(講話と演習 総論(1)―教材:スイミー(レオ・レオーニ)
講話 総論(2)―教材:イナゴ(まど・みちお)
演習 総論(3)―教材:ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく(石川啄木)
演習 出発点は疑問―教材:ごんぎつね(新美南吉)
講和と演習 実践へのコメント―教材:ニャーゴ(宮西達也))
第2部 解釈のための視点(中心人物の行動課題 文脈を読む(1)―教材:ごんぎつね クロツグミ(高村光太郎)
論理の展開 起承転結・文脈を読む(2)―教材:春(坂本遼)
作者の戦略を読む 自己と教材―教材:みどり(内田麟太郎)
言葉の意味 理解の変化と地下水脈―教材:おさるがふねをかきました(まど・みちお) あなたに会えて…(山崎明子)
題名と主題 主題の光に照らされて―教材:大造じいさんとガン(椋鳩十)など)
第3部 展開の核へ(情報の角度づけと判じ物授業―教材:クロツグミなど;方法の適用と陥穽―教材:ゆうひのてがみ(野呂昶)
展開の核へ―教材:壁倒立(体育) いくたびも雪の深さを尋ねけり(正岡子規))
著者等紹介
平田治[ヒラタオサム]
1953年長野県生まれ。元教員(小学校・大学)。文部科学大臣優秀教員表彰(2007年)。全国自問教育の会(理事)、日本教師学学会、日本教材学会会員。合唱団指導者。研究テーマは、「学校掃除」「表現教育」「教材解釈」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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jotadanobu
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