内容説明
がんと闘う妻が前向きに生きながら克明に書き綴った1年間の闘病日記、妻に寄り添い一緒に闘病に立ち向かった夫の1年間の奮戦日記、そして妻に先立たれ、絶望の淵からどのように心を立て直していったか、夫の回復と再生の記録。
目次
第1章 がんの奥さんでごめんね―妻の闘病日記から
第2章 寄り添い支え合う―夫の介護日記から
第3章 「お父さんは、一人で生きられるよね」に支えられて―喪失感からの回復と再生
第4章 岩本英子を偲ぶ会―四十九日法要から
第5章(がんからの生還―交換ノートに込めた思い;弔辞;寄稿文)
著者等紹介
岩本泰則[イワモトヤスノリ]
1947年生まれ。茨城大学卒業。茨城県内公立小中学校、茨城県南教育事務所学校教育課長等を歴任、2008年石岡市立柿岡中学校長を定年退職。その後、つくば国際短期大学准教授、石岡市教育委員、茨城学びの会代表等歴任。学びの共同体スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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