学びの実践学―教師に必要なこと、ラーメン店主の学びにあり

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  • サイズ B6判/ページ数 337p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784870741942
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C3337

内容説明

現役ラーメンフリーク×教育学者が、これまでにない新たな学び論を展開。本書は、これまでのラーメン論の基礎をつくり、ラーメン店主の学びの構造を示し、教師の学びの伝統を呼び起こし、修業の本来の意味を明らかにし、学びの実践を哲学する。

目次

序章
第1章 ラーメンの過去、現在、未来(ラーメンの地平;ローカル化するラーメン;グローバル化するラーメン;ラーメン批判)
第2章 ラーメン店主の学びの構造(ラーメン店主への道;ラーメン店主の学びの構造;コミュニケーション的独学;ラーメン店主のコンピテンシー)
第3章 修業と独学のはざまで―修行としての独学(教師の学びとラーメン店主の学び;ラーメン店主における「修業」の意味;ラーメン店主における「独学」の意味;修行としての独学―独学する教師へ)
第4章 理論と実践のあわいで―プラクシスの解釈学(理論と実践の対立;実践とは何か;プラクシスは実践に非ず―実践の解釈学的転回;あわいの中の実践者―テオーリアとプラクシスの解釈学的循環)

著者等紹介

柏木恭典[カシワギヤスノリ]
1975(昭和50)年、三重県四日市市に生まれる。2004(平成16)年、東京大学大学院教育学研究科博士課程中途退学。現在、千葉経済大学短期大学部こども学科准教授。専門は、教育学、児童福祉学、母子支援論、ケアリング論等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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