内容説明
「桐壷」の巻以来、一途に藤壷を求めてきた源氏。今、藤壷と心を通わせるすべを一切失う。源氏の心に横たわる深い淵、心の闇。原文に触れて初めて源氏の真実が見えてくる。
目次
紅葉賀(試楽;行幸;北の方とおさなき人と;三条の宮にて;雛遊び ほか)
花宴(桜の宴;朧月夜の出会い;弘徽殿の姫君たち;しるしの扇;藤の宴)
著者等紹介
田中順子[タナカジュンコ]
1941年生まれ。東京都立大学大学院国文専攻修士課程修了。現都立台東商業高校嘱託
芦部寿江[アシベヒサエ]
1944年生まれ。東京都立大学人文学部卒業。元都内公立中学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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