内容説明
子どもが人間らしく生きられる学級、学校づくり。ほんものの授業、ほんものの教育を求めて。自ら実践し、自分を晒して恥をかき批判を仰ぎながら、その批判・意見を栄養にして教育の事実をつくり上げた。
目次
斎藤教授学による学校づくり
後藤清春の「斎藤教授学」
講座の趣旨と受講者
長野県赤穂小公開参観記
よい教師の条件
北小最後の講座
母校緒方小教頭への転任
斎藤喜博との出会い「群馬・玉村小公開研」
斎藤喜博との出会い「長崎県森山東小公開研」
斎藤喜博との出会い「広島県呉市立鍋小公開研」〔ほか〕
著者等紹介
後藤清春[ゴトウキヨハル]
1948年3月11日大分県大野郡緒方町越生に三人兄妹の長男として生まれる。1970年3月大分大学教育学部小学校教員養成課程卒業。その年、地元の中学校での臨時講師をスタート。1996年4月より教頭として、清川村立東小、同北小、緒方小、三重町立三重東小に勤める。この間インターネットへの投稿、HP「後藤清春の仕事部屋」開設。2002年4月校長となり野津町立戸上小に着任し現在に至る。1990年より、居住地の大分県緒方町出身のアララギ派の歌人徳田白楊を顕彰する会「白楊会」を立ち上げ、事務局長として「白楊忌」「徳田白楊賞児童生徒短歌コンクール」などを実行する。2003年短歌結社「新アララギ」に加入。自身も「短歌創作」を始める。1985年NHKおおいた「ビデオコンクール」で奨励賞受賞。「滝の音」2001年度大分大学教育学部同窓会記念論文優秀賞受賞(「子どもの可能性を拓く短歌の指導」「夭折の天才歌人徳田白楊の顕彰=「白楊忌」をとおして」)。大学卒業時に文芸部活動のまとめとして「後藤清春創作集『美しい虎』」出版。その後、教育実践の中で「一茎書房」「国土社」「明治図書」などに教育実践を発表
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