内容説明
なぜ査定減点・指導されるのか―。支払基金医療顧問(保険審査委員)、医療現場と審査・指導現場を熟知した著者による「保険診療」と「保険請求」のノウハウを具体的な診療・請求・指導事例で解説した“ガイドライン”全27章!!
目次
第1編 保険診療・請求・指導の基本ルール(国民皆保険制度は医療者のためになっているか?;新時代の診療体系;電子カルテとレセプトの連動は療担規則に従順か?;レセ審査をパスするために保険医はどんな点に注意すべきか?;審査機関と厚生局の関係と指導のポイント)
第2編 保険診療・請求・指導対策―実践の手引き(2022年診療報酬改定の概要;初・再診料算定の落とし穴はどこにあるか?;入院基本料・特定入院料における見落としはないか?;DPCの計略を勝ち抜くには;医療従事者の実力は医学管理科で十分に評価されているか? ほか)
著者等紹介
進藤勝久[シンドウカツヒサ]
近畿大学名誉教授。1974年大阪大学医学博士。アメリカやドイツでの勤務を経て、大阪大学、河内総合病院に勤務。1986年より近畿大学へ。94年同大学教授、2010年名誉教授。同年より社会保険診療報酬支払基金医療顧問となる。専門の外科のほか麻酔科等多くの資格をもつ。2020年になるまで日本外科学会、日本消化器外科学会、日本大腸肛門病学会の専門医・指導医。現在は医療法人宝生会PL病院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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