出版社内容情報
2018年4月診療報酬改定準拠。医師事務作業補助の最も効率的かつ有効な「業務システム」「運用管理」「育成・活用方法」を解説。★2018年4月診療報酬改定に準拠した最新・改訂版。
★「医師事務作業補助」の業務や運用は各病院でバラバラ。本書は,そのマネジメント全般を体系的に総まとめ!!
★医療現場の実態に即して,最も効率的かつ有効な「業務システム」「運用管理」「育成・活用方法」を実践的に解説しています。
★どう配置し,業務範囲・業務システムをどうするか,どのような教育・指導が必要か,業務上のトラブルにどう対応するか―など, 病院管理者が現に頭を悩ませているマネジメント上の諸問題に明快に回答。
★「医師事務作業補助」の最大限活用と育成をナビゲートする実務管理マニュアル!!
1.医師事務作業補助とは何か(現状と今後の動向)
(1)医師の業務負荷の現状と医師事務作業補助の必要性について
(2)役割分担の実態と業務分析の手法について
(3)医師事務作業補助体制加算について
(4)医療秘書・医療クラークとの共通点・相違点
(5)海外の医師事務作業補助から何を学ぶか
2.実効性の高い業務マネジメント
(1)業務類型と,その設計をどうするか
(2)文章作成業務の実際
(3)電子カルテ・オーダエントリシステムの代行入力業務の実際
(4)医療の質の向上に資する業務とは
(5)地域医療連携のための医師事務作業補助者の活用
(6)病院のIT推進と医師事務作業補助者の活用
3.医師事務作業補助者の人材マネジメント
(1)医師事務作業補助者をどう確保するか(採用方法と配置)
(2)医師事務作業補助者の基礎教育・初任時教育とは
(3)どのようにスキルアップを図るか
(4)医師事務作業補助者の導入効果をどう分析・評価するか
(5)医療チーム内での円滑な関係を構築するために
4.ケーススタディQ&A
(1)医師事務作業補助業務でのトラブルとその対応
(2)人材マネジメント上でのトラブルとその対応
佐藤 秀次[サトウ シュウジ]
監修
瀬戸 僚馬[セト リョウマ]
編集
目次
第1章 医師事務作業補助者とは(医師事務作業補助者の歴史の幕開け;医師の業務負担の現状について ほか)
第2章 実効性の高い医師事務作業補助業務マネジメント(医師事務作業補助者の業務類型と設計;文書作成業務 ほか)
第3章 医師事務作業補助者の人材マネジメント(医師事務作業補助者の人材確保と配置;医師事務作業補助者に関する基礎教育 ほか)
第4章 ケーススタディQ&A(医師事務作業補助業務でのトラブルとその対応例;人材マネジメント上のトラブルとその対応)
資料
著者等紹介
佐藤秀次[サトウシュウジ]
札幌医科大学卒。昭和55年9月金沢医科大学脳神経外科講師、昭和61年5月より医療法人社団浅ノ川金沢脳神経外科病院院長。専門は脊椎外科、最小侵襲手術、脳血管障害外科。日本脳神経外科学会指導医、認定医、評議員。日本脊髄外科学会認定医。日本脳卒中学会専門医。日本病院脳神経外科学会理事。NPO法人日本医師事務作業補助研究会顧問
瀬戸僚馬[セトリョウマ]
国際医療福祉大学大学院博士課程修了。津久井赤十字病院、杏林大学病院を経て、東京医療保健大学医療保健学部医療情報学科准教授。平成21年度政策医療振興財団「医師事務作業補助」研究班代表や、平成22年度文部科学省中堅医療秘書カリキュラム構築プロジェクト委員などを歴任。日本医療マネジメント学会医師事務作業補助者指導者養成講習会実行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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