内容説明
本書は、ミクロ管理の中心となる臨床経済学（ｃｌｉｎｉｃａｌ ｅｃｏｎｏｍｉｃｓ）に焦点を当てて、その方法と内容の要点を紹介している。また、臨床経済学の基本的な考え方、果たす役割、評価のニーズ、具体的な適用についても紹介している。
目次
１章 医療システムの転換と経済的評価
２章 臨床経済学のスタンス
３章 医療の有効性
４章 臨床経済的評価の枠組み
５章 生命の質の評価
６章 経済的効率のリーグ表
７章 経済的評価の標準化とガイドライン
８章 経済的評価と臨床試験
９章 経済的評価の批判的吟味
１０章 予防の経済的評価
１１章 検査の経済的評価
１２章 治療の経済的評価
１３章 薬剤の経済的評価
１４章 病院情報システムの経済的評価
１５章 医療システムと経済的評価
