内容説明
標準予防策・感染経路別予防策の基本から、血管内・尿道カテーテル、呼吸療法用具、胃管カテーテルなどの具体的な処置別の感染予防、そして使用後の機械、器具に対する消毒、滅菌、洗浄などに至るまで、CDCのガイドラインなどのエビデンスに基づいて詳しく解説。
目次
第1章 感染の基礎知識
第2章 感染管理の必要性
第3章 感染予防の基本―日常のケアにおける感染予防
第4章 処置別感染管理の実際/処置および管理
第5章 洗浄、消毒、滅菌
第6章 環境管理の実際
第7章 感染管理Q&A
著者等紹介
浦野美恵子[ウラノミエコ]
感染予防・管理コンサルタント。静岡県立大学短期大学部非常勤講師。1969年3月国立武蔵療養所付属高等看護学院卒業。1983年10月国立療養所天竜病院を経て県西部浜松医療センター看護部。1993年10月県西部浜松医療センター衛生管理室副室長。1995年3月米国感染管理専門家協会基礎トレーニングコース修了。1995年4月サンタ・クララバレー・メディカルセンター感染管理研修修了。1997年4月ニューヨーク聖ルカ・ルーズベルト病院エイズ研修修了。2000年5月ハーバード・メディカル・スクール継続教育プログラム「成人感染症2000」修了。2002年3月県西部浜松医療センター退職。2002年4月感染予防・管理コンサルタントとして活動開始。日本環境感染学会会員。米国感染管理専門家協会(APIC)会員
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