内容説明
本書は、オストメイトのケアに直接関わるナースに、ストーマケアに関連する知識とETナースが実施する基本的なストーマケア技術が実践できるように工夫されている。また、社会復帰をサポートするオストミー協会をはじめとする社会資源についても付け加えた。身近なストーマケアの参考書。
目次
第1章 ストーマの基礎知識
第2章 排便管理と装具
第3章 実践的ストーマケア・テクニック―ストーマ管理の実際
第4章 ストーマ、ストーマ周囲の合併症
第5章 ウロストミーのケア
第6章 セルフケアに向けて
第7章 オストメイトと社会福祉
第8章 WOCナースへの道
巻末資料編
著者等紹介
徳永恵子[トクナガケイコ]
宮城大学大学院看護学研究科教授/看護学部長。1973年聖路加看護大学衛生看護学部卒業。1981年R.B Turnbull Jr.School of Enterostomal Therapy(Cleveland Clinic in Ohio)修了。ETナースとして、ストーマ外来(東京医科歯科大学医学部第二外科、北海道大学医学部第一外科)に関わる。1980年~1997年3月ブリストル・マイヤーズスクイブ(株)コンバテック事業部学術部ET。1997年4月宮城大学看護学部成人看護学講座教授。2001年4月より現職。その他、東京医科歯科大学医学部非常勤講師、山形大学医学部非常勤講師。日本看護協会、日本ET協会、日本ストーマリハビリテーション学会(評議委員)、日本褥瘡学会(理事)、Wound,Ostomy,and Continence Nurses Society所属
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