内容説明
話題のバイアグラも、中高年のためだけの妙薬ではない。安全で、有効率も７０％と専門医が認めるこれらの薬を使い、ＥＤを治すことができるのだ。ところが、病院に相談にくる人は５％にもならないという。勃起障害は、重大な病なのに。残りの人生を豊かなものにしたいと望む中高年もふくめ、とにかく病院に行こう。
目次
第１章 ＥＤの現況（ＥＤって、そんなに多いものなのか；ＥＤとは、こんな病気；勃起のメカニズム ほか）
第２章 診察・診断（ＥＤの診察室；性機能問診票ＩＩＥＦ５；問診では正直に語ること ほか）
第３章 ＥＤの治療の実際（カウンセリング、心理療法；パートナーとのストレス；パートナー同士のストレス要因 ほか）
第４章 その他の治療法（ノン・エレクト法（逆説的心理療法）
海綿体注射療法
陰圧式勃起補助具（ＥＶＤ） ほか）
著者等紹介
永尾光一［ナガオコウイチ］
昭和６３年昭和大学大学院医学研究科修了。平成２年昭和大学医学部形成外科学講座助手。平成４年東邦大学医学部泌尿器科学第一講座助手。平成９年東邦大学医学部泌尿器科学第一講座講師。平成９年財団法人博慈会記念総合病院泌尿器科部長。平成１１年東邦大学医学部泌尿器科学第一講座講師。現在に至る。日本性機能学会専門医制度事務局長。日本性機能学会評議員。日本不妊学会評議員。医学博士。日本形成外科学会認定医。日本泌尿器科学会専門医。日本における勃起不全治療薬バイアグラの臨床試験を担当
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