内容説明
自然を無視し環境破壊に突き進んだツケがパンデミックを引き起こしている。人間の健康、動物の健康、環境保全、それぞれを重ねてワンヘルスとして捉え、このバランスの上に人間社会を作っていくことが必要。
目次
1 講演録―「三毛の文化」収載(中津蘭学事始―リーフデ号から前野良沢;大江雲澤の医学思想 ほか)
2 エッセイ―つれづれなるままに「灯」(宇都宮氏の居城を訪ねて;眞野喜洋名誉教授の逝去 ほか)
3 備忘録(「大分県病院協会」会報;「中津市医師会」会報 ほか)
4 翻訳(マイク・バーグ著『改訂版・静かなる山』訳・田長丸真弓)
5 追悼(和田壽郎先生を偲んで;清水正嗣先生との思い出 ほか)
著者等紹介
川嶌眞人[カワシママヒト]
1944年中津市船場町で誕生。東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。社会医療法人玄真堂川嶌整形外科病院理事長。第107回日本医史学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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