内容説明
1年間たった30日のプログラムで子どもたちが大きく成長する、バッカーズ寺子屋の教育。その教育の本質は「学び方を変える」「志を立てる」という、たったふたつのことだった―。わずか1年間でたくましく成長し、様々な世界へと道を切り拓いていった卒塾生たちの成長記録から、教育の本質を探る。10歳から15歳の子どもたち600人の人生に大きな影響を与えた「学び方改革」の実践記録。
目次
第1章 人格を磨く教育の実践(バッカーズ寺子屋の塾生レポートが示唆する教育に大切なもの;バッカーズ寺子屋とは ほか)
第2章 今、求められる「学び方の変革」(アウトプットを前提としたインプット;「話の聴き方」を変える ほか)
第3章 今、求められる「志の教育」(志を立てる意味;志とは何か ほか)
第4章 教育にとって大切な18のポイント(「気づく力」を育む;「疑問を持つ力」を育む ほか)
第5章 未来へ託したいこと(制度改革ではなく、学び方の改革を;教育における「不易」)
著者等紹介
木村貴志[キムラタカシ]
Vision&Education,Ltd.代表取締役。バッカーズ寺子屋塾長。バッカーズ九州寺子屋塾長。1962年、福岡県生まれ。企業勤務、高等学校教師などを経て、2006年に「志の教育を創る」を理念にVision&Education,Ltd.を設立。代表取締役を務める。「志の教育」をテーマに全国各地で教育実践活動を展開中。2005年よりバッカーズ・ファンデーション(会長 セコム株式会社最高顧問 飯田亮氏)が主催する「バッカーズ寺子屋」の教育プログラムを作り塾長を務める。2008年からはバッカーズ九州寺子屋(支援者の会会長 株式会社麻生 代表取締役会長 麻生泰氏)の塾長を務め、二つの寺子屋の塾長として、次代を担う10歳から15歳の子供たちの育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。