感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mocha
82
世界遺産の候補になっている沖ノ島と、宗像市の歴史を描く。漫画としてのクオリティはさておき、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代と、宗像が大陸との交易の重要な地であったことがよくわかる。高市皇子の母・尼子郎女って、宗像の人だったのか…。編著は「宗像市世界遺産登録推進室」。子どもたちにも知ってほしい!という意図がすごくすごく伝わってくる。2016/02/10
にがうり
17
いつもの悪い癖で、最後の数ページを読み残したまま中途半端に積んでました。宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界遺産登録を機に完読。恥ずかしながら、藤原新也氏の写真集『沖ノ島』が出るまで、沖ノ島の存在も、その地を治めた宗像(むなかた←読めない!)氏のことも知りませんでした。興味を持って買ってみたのがこの漫画。宗像市世界遺産登録推進室の編著。イケメンリーダーを主人公にした時代ごとの漫画からも、巻末の総ルビの特別付録からも、並々ならぬ熱意が伝わってきます。世界遺産に無事登録されてよかったですね。沖ノ島入門におすすめ。2017/07/16
ツキノ
13
近隣には宗像神社がいくつかあり、神主さんから総本社に行ったという話を聞いたことがある。このコミックによれば宗像三女神(さんじょしん)を祀る「三宮」は沖ノ島の沖津宮、大島の中津宮、田島の辺津宮のことで、宗像大社はこの三宮からなる神社のこと。胸形君徳善の娘イラツメ姫が大海人皇子、のちの天武天皇と結婚という話が特におもしろかった。2018/05/04
橘
9
沖ノ島は世界遺産になってもいいとは思いますが、古墳群は無くても…と思います。この作品はなんだかがちゃがちゃしていて読みにくかったです。好みの問題なのでしょうけど。2015/09/12
yk
5
あー行ってみたいなー宗像大社。こういうところで生まれてみたかったという憧れが湧いてきます。2020/05/16