内容説明
「本気」「やる気」を起こして成長させるための福岡女学院大学PBLチームの取り組み。
目次
社会人基礎力日本一を目指すゼミ運営―初めてゼミに参加する学生への動機付けとその導入事例(社会人基礎力とは何?;ベース作りはしっかりと! ほか)
私たちの「みらい」プロジェクト―課題解決型課外学習が教えてくれたこと(私たちの「みらい」プロジェクトとは;意識と行動の大切さ、経験が次への準備となる ほか)
考えてみよう(考えることは生きること;教育って何? ほか)
スクールリーダーはどのような風を吹かせたのか(環境整備「人は環境をつくり、環境は人をつくる」;規範意識をはぐくむ指導体制の確立 ほか)
人は人の中で磨かれる!―目標を持とう。覚悟を決めたとき、本当のスタートラインに立てる!(伊達昌司さん;土門希祐さん ほか)
著者等紹介
浮田英彦[ウキタヒデヒコ]
福岡女学院大学人文学部現代文化学科准教授。神奈川県生まれ、熊本大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程単位取得退学。百貨店外商部に勤務、その後航空系ホテルで外国公館・皇室(御成)等の営業担当・マーケティングを経て、短大、専門学校教員から現職に。研究分野は商学、経営学。現在、課題解決型学習法を用い産学官連携事業をすすめている
吉松朋之[ヨシマツトモユキ]
福岡女学院大学進路就職課課長。福岡県生まれ、福岡大学経済学部を卒業後、学校法人福岡女学院に入職。学院本部経理課、福岡女学院大学(学生数約2,400)学生課(兼就職業務)、大学入試広報課、看護大学事務課を経て、2011年から現職にて勤務。学生への進路就職指導を行うとともに、企業との連携による学生基礎力や就業力の向上のための課外授業の企画・運営を務める
南川啓一[ミナミカワケイイチ]
福岡女学院大学人間関係学部教授。福岡県生まれ、明治学院大学大学院修了後、母校で英語の教員生活を始める。大学の教員をしながら通訳としても活動し、三笠宮寛仁親王やシンガポール大統領などの通訳を経験。同時にフィリピンを皮切りにタイやカンボジアでの支援活動を始め、現在はカンボジアでの教育支援を中心に活動するアジア教育開発代表。興味は英語から次第に多文化共生の分野へ移り、北アイルランドのベルファーストでの調査やバグダッドでフセイン政権末期の閣僚たちへのインタビューを含む調査を行う
伊藤文一[イトウフミカズ]
福岡女学院大学人文学部教授、教職支援センター長。福岡県生まれ、東京学芸大学大学院修了後、福岡市で中学校の教諭となる。その後、中学校校長、福岡市教育委員会指導部主事、同教職員部主事などを歴任する。この間、九州大学大学院を修了。福岡市教育センター人権教育非常勤嘱託員、佐賀市教育委員会第3者評価委員、春日市教育委員会学校運営委員
長田太郎[オサダタロウ]
(株)エイプルジャパン取締役経営企画室長。東京都生まれ。法政大学工学部土木工学科卒業後、数年間の実務経験後に、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科(MBAコース)を修了。福岡女学院大学「私たちの「みらい」プロジェクト」講師。立教大学経営学部ビジネスリーダーシッププログラム兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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