内容説明
先人の苦心は涙無しには語れない。偉大なるかな中津の先哲。
目次
第1章 中津をめぐる蘭学者たち(大槻玄沢の故郷一関を訪ねて;緒方洪庵と足守 ほか)
第2章 中津をめぐる人々(村上巧児と中津;玖珠と中津の二人の村上―西鉄初代社長村上巧児の父とその盟友 ほか)
第3章 整形外科と蘭学(日本最初の人骨図;奥平昌鹿と母親の骨折 ほか)
第4章 つれづれなるままに「灯」(韓国で講演して;三浦梅園と中津 ほか)
第5章 『神から与えられたメス』に寄せて(和田先生との出会い;捨てる神あれば拾う神あり ほか)
著者等紹介
川嶌眞人[カワシママヒト]
1944年、中津市船場町に生まれる。東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。医療法人玄真堂川嶌整形外科病院理事長。第107回日本医史学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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