内容説明
イワシが消えた!マグロも消える!僕らはどうする!?本当は安全な日本の養殖魚。
目次
海から魚が消える日
水産資源は誰のものか
消えたマイワシ
マグロ危機がやってくる!
日本人が食べ尽くすマグロ
マグロをとりまく問題
マグロの養殖という希望
養殖魚は危険か?
養殖魚と薬品
養殖魚には奇形が多いか
天然魚にもリスクがある
アニサキスとサナダムシ
「養殖魚はホルマリン漬け」?
中国産養殖魚の問題点
ここまできた養殖技術
食の安全をどう担保するか
著者等紹介
良永知義[ヨシナガトモヨシ]
1958年宮崎県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。農学博士。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。水産庁研究所に14年間勤務した後、現職。魚介類の種苗生産機関での勤務経験も有す。専門は水産学。主に魚介類の病気を研究しており、繁殖現場に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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