内容説明
押井守劇場最新作の絵コンテを完全収録。巻末記事に押井守監督3万文字インタビュー。絵コンテ、世界観、映画の本質まで。彼が演出論を語り尽くす。
目次
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
押井守インタビュー「押井守のアニメスタイル2.0」
著者等紹介
押井守[オシイマモル]
1951年8月8日、東京生まれ。1983年、『うる星やつらオンリー・ユー』で、劇場映画初監督。以降、『うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー』(84)、『機動警察パトレイバー劇場版』(89)、『機動警察パトレイバー2 the Movie』(93)等、数々の劇場作品を手がける。1995年公開の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は日米英で同時公開され、海外の著名監督に、大きな影響を与えた。2004年公開『イノセンス』は、日本のアニメーション映画としては初めての、カンヌ国際映画祭オフィシャル・コンペティション部門出品作品となった。2008年、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』を公開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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cozicozy
3
間に隠された思いを読み解き、映画をより感じられると思いました。読み終えて、また、映画が観たくなりました。絵コンテは、作品をより感じられる...言葉に出来ないものが詰まっていました。読んで良かったです。2010/09/30
燈火
2
2010年読了。映画のシーンがどういう意図で描こうとしていたのかがわかって良かったです。戦闘シーンでの細かな動きがわかりやすかった~2010/10/31
はばたくキツネ
1
巻末の監督インタビューが大変読み応えがあってよろしい。3Dの登場による作画の終焉、映画とは時間を演出することである、など、なかなか考えさせられるところがあった。劇パトや攻殻の頃のようなコンテを想像しているとト書きの少なさに拍子抜けするかもしれないが、インタビューを読めば納得。2012/07/29
蘇芳
0
うーん、好き。2022/11/08