内容説明
実は、中国人が一番嫌っているのは日本人ではありません。罵り合い、奪い合い、騙し合い…。同胞を見下す13億の民に巣食う闇を鋭く抉った渾身のノンフィクション。
目次
第1章 隣人はみな敵である(北京は天子のお膝元;地方高官に命令する北京の小役人 ほか)
第2章 金持ちへの憎しみ(“重農軽商”という伝統;高齢者の九十パーセントが貧困層 ほか)
第3章 貧乏人への侮蔑(富を得るのはたった一パーセントの国民;役人―金持ちの公僕 ほか)
第4章 信ずる者は救われない(中華思想に育まれた自尊心;露呈された中華思想の無力さ ほか)
第5章 騙しあう同胞たち(出稼ぎ者による自転車ドロボウ;鳥インフルエンザの疑いのある死肉が食卓に ほか)
感想・レビュー
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