愛について

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784870318168
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0098

内容説明

私たちは、自分が愛で満たされていると実感したとき、生きることに意味を感じることができますが、愛が欠如しているとき、生きることに対して、「不安」や「恐れ」や「苦しみ」で一杯になってしまいます。なぜそうなるか。幸せになるために必要な「能力」とは?それはどうしたら身につけることができるのか?ドイツで25年以上100万人もの人たちに読まれ続けている本。

目次

第1章 愛の誤解(愛を育むために一番必要なものとは?;年をとると、恋愛ができにくくなる? ほか)
第2章 愛を学ぶ(待っていても運命の人は現れない;愛は人への関心から始まる ほか)
第3章 愛の検証(愛されることだけを考えていませんか?;相手を「商品」として見ていませんか? ほか)
第4章 愛を磨く(心をオープンにすることが「愛する能力」を高める;自分の中の「美」の感性を見つけ出す ほか)
番外編 恋愛関係がたどる5つの段階(相手への関心;ファンタジー(幻想) ほか)

著者等紹介

ラウシュター,ペーター[ラウシュター,ペーター][Lauster,Peter]
ドイツを代表する心理療法家。チュービンゲン大学にて心理学、哲学、美学、人類学を学ぶ。その後、1971年にケルンでクリニックを開業。心理療法家として活躍しながら、執筆活動にも従事する。1981年に出版された『愛について』が大ベストセラーとなり、ドイツ最有力雑誌『シュピーゲル』の年間ベストセラーリストに15年連続で載るなど、25年以上たった今でも読み継がれ、20カ国以上で翻訳、出版されている。著書は30冊以上あり、総出版部数は450万部以上を数える

岩田明子[イワタアキコ]
心理カウンセラー、バッチフラワー療法士、翻訳家。立教大学文学部キリスト教学科卒業後、同大学院文学研究科修士課程、博士課程を経て、ドイツに留学。ハイデルベルク大学神学部博士課程にて、宗教心理学・比較宗教学を修める。2度目の渡独の際に、自然療法士の養成学校にて、フラワーエッセンス、および心理相関論に基づく心身療法を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Salsaru

4
結局、愛とは他人を通じて自分を見つめるってことな気がした。

ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き

0
ドイツで25年以上に渡って読み継がれているという宣伝文句に惹かれて読んでみたが、臨床心理学者の著書にしては、自分の経験も含め何の事例も書かれていない。そのため、どうしても説明が抽象的になってしまい、読んでいて隔靴掻痒の感が否めない。それに、著者は広義の瞑想の重要性を強調するが、モノではなく他者を愛することに関しては如何なものか、かなり疑問を感じた。参考になる素晴らしい内容を含むだけに、とても残念な本だった。2009/05/28

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