内容説明
私たちは、自分が愛で満たされていると実感したとき、生きることに意味を感じることができますが、愛が欠如しているとき、生きることに対して、「不安」や「恐れ」や「苦しみ」で一杯になってしまいます。なぜそうなるか。幸せになるために必要な「能力」とは?それはどうしたら身につけることができるのか?ドイツで25年以上100万人もの人たちに読まれ続けている本。
目次
第1章 愛の誤解(愛を育むために一番必要なものとは?;年をとると、恋愛ができにくくなる? ほか)
第2章 愛を学ぶ(待っていても運命の人は現れない;愛は人への関心から始まる ほか)
第3章 愛の検証(愛されることだけを考えていませんか?;相手を「商品」として見ていませんか? ほか)
第4章 愛を磨く(心をオープンにすることが「愛する能力」を高める;自分の中の「美」の感性を見つけ出す ほか)
番外編 恋愛関係がたどる5つの段階(相手への関心;ファンタジー(幻想) ほか)
著者等紹介
ラウシュター,ペーター[ラウシュター,ペーター][Lauster,Peter]
ドイツを代表する心理療法家。チュービンゲン大学にて心理学、哲学、美学、人類学を学ぶ。その後、1971年にケルンでクリニックを開業。心理療法家として活躍しながら、執筆活動にも従事する。1981年に出版された『愛について』が大ベストセラーとなり、ドイツ最有力雑誌『シュピーゲル』の年間ベストセラーリストに15年連続で載るなど、25年以上たった今でも読み継がれ、20カ国以上で翻訳、出版されている。著書は30冊以上あり、総出版部数は450万部以上を数える
岩田明子[イワタアキコ]
心理カウンセラー、バッチフラワー療法士、翻訳家。立教大学文学部キリスト教学科卒業後、同大学院文学研究科修士課程、博士課程を経て、ドイツに留学。ハイデルベルク大学神学部博士課程にて、宗教心理学・比較宗教学を修める。2度目の渡独の際に、自然療法士の養成学校にて、フラワーエッセンス、および心理相関論に基づく心身療法を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Salsaru
ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き