サダム・フセインが頑張るこれだけの理由

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784870315495
  • NDC分類 319.26
  • Cコード C0095

内容説明

独裁者フセインの精神構造を鋭く分析しながらニュースが伝えないイラク情勢の核心に迫る。

目次

第1章 サダム・フセインとはいったい何者か(両親からの愛情に飢えていた幼少時代;運命を変えた叔父タルファとの出会い ほか)
第2章 アラブやサダムはアメリカをどう見ているのか(アラブ人はアメリカ人にあこがれている?;なぜアラブ人はアメリカを毛嫌いするのか ほか)
第3章 フセインは周辺諸国の目にはどう映っているのか(為政者フセインは何をしてきたのか;英国の「三枚舌外交」に泣いたアラビアのロレンス ほか)
第4章 イラン・イラク戦争と湾岸戦争はなぜ起きたのか(フセインの頭をよぎった「悪夢」と「誘惑」;イランへ侵攻する時期は今しかない! ほか)
第5章 第二次湾岸戦争後の世界情勢はどうなるのか(やられる前にやれ!―アメリカの論理;アメリカはフセイン政権の抹殺を決意した ほか)

著者等紹介

小滝透[コタキトオル]
1948年京都生まれ。金沢大学法文学部中退。サウジアラビア王立リヤード大学アラビック・インスティチュート卒業。豊富な知識量と文才をバックボーンに、各分野に切り込む新進気鋭の宗教学・文化人類学者
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