内容説明
どうしてあなたは、単純なことを複雑に考えてしまうのか…。モノ、金、人、自分自身をシンプルにすれば、ストレスがみるみる消えて、仕事も人生もとてもラク。人生をすっきり生きるための33の方法。
目次
序章 「シンプルにする」とは?
第1章 物
第2章 お金
第3章 時間
第4章 健康
第5章 人間関係
第6章 パートナー
第7章 あなた自身
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
15
≫あらゆる複雑な活動や発明は、もともと人生を「シンプルにしたい(もっと幸せに暮らせるように)」という気持ちから発しているのです。前に読んだ時は気がつかなかったんですけど隙間時間に再読したところ、このフレーズが目に飛び込んできました。そうですよね。私たちは、面倒くさいことから逃れるために、活動していると言っても良いのかもしれません。そう言えば、本田直之さんも「面倒くさいことにならないように、やらなければならないことを先にやる。」みたいななことを書いていました。さて、残り少なくなってきた人生を単純!にしよう。2013/05/02
まど
10
完璧を目指さないっていうのがよかった。私の場合「完璧にできない」→「後回し」→「結局やらない」→「最悪の結果」なので、できるところから少しずつやっていこう来年は。2014/12/21
たかこ
9
2003年に出版の本。いつ買ったのかも忘れてしまっていた。たまたま本の整理をしていたら、一番上にやってきた。これは読むタイミングが来たということだろうと思い手に取った。やはり、物事の捉え方は大事だな、と。複雑に考えすぎないのは良いことだと思う。 やっぱり私は楽天的なタイプだった…。不安を感じとることはできるが、心配しすぎないようでいられる。けど、加減がわからない。2020/05/04
放蕩長男
8
実家の本棚を整理していたら出てきました。おそらく私が生まれて初めて読んだ、自己啓発書です。題名の通り、人生をシンプルに生きよう、という趣旨の本です。ピラミッド型に生活の要素を積んだ図を表し、一番下に物質的な要素、つまり「物」との関わりを示して第1章で語り、徐々に精神的なこと、特に人間関係について章を重ねていく構成です。机周辺の書類を整理する方法「アイゼンハワー方式」は、この本で学びました。今読み返すと、読みやすさに重点が置かれている反面、理屈や根拠に乏しい気がしました。2016/08/14
Humbaba
6
生活をしていれば,必ず自分の周りには無駄なものが溢れてくる.スッキリとした良い人生をおくるためには,そのような無駄なものはどんどん捨てていく必要がある.物を捨てるというのは,簡単にできることではない.だからこそ,それをやれば自分を変えることができるだろう.2011/04/08