大山康晴の晩節

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784870315426
  • NDC分類 796
  • Cコード C0095

内容説明

空前絶後の戦績を誇り、45年の長期にわたってトップの座に君臨しながら、なぜか地味な印象につきまとわれた棋界の巨人。「棋士の思考は指し手に宿る」と信じる著者が、不世出の名人に肉迫し、その人間性の精髄を説き明かした雄渾の書き下し400枚。

目次

1章 ガンとの闘い
2章 生い立ちから名人まで
3章 大山将棋の強さ
4章 早逝した天才棋士との闘い
5章 追われる身に耐えて
6章 会長就任と永世名人
7章 ガン再発後の粘り
終章 まだ引退できないのか

著者等紹介

河口俊彦[カワグチトシヒコ]
1936年(昭和11年)、神奈川県横須賀市生まれ。小堀清一九段門下。昭和26年6月に六級で入会。18歳で初段、21歳で三段と順調に昇級したが、三段で八年を費やす。現在七段。棋士として将棋を指す傍ら、若い時から文学に傾倒し早くから将棋に関する文章を書いてきた。現在、専門誌の「対局日誌」はじめ、広く一般誌にも執筆の場を拡げている。「棋士の思考は指し手に宿る」という信念に基づき、将棋と人間分析を結びつけた独自の文章は多くのファンをもつ。現在「週刊現代」に「盤上の人生」を連載中
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