内容説明
ミスの仕組みを知れば、ムダな失敗は必ず減る!ミス防止のノウハウを満載。目からウロコの失敗サイコロジー。
目次
メカニズム編(うっかりミスはなぜ起きる―スリップの心理学;錯覚と勘違い―ミステイクの心理学;やめられない、とまらない違反―違反とリスク行動の心理学)
対策・対応編(しょうゆ差しの色から冷蔵庫の扉まで―台所の人間工学;右よし!左よし!―鉄道に学ぶ安全システム;ミスとのつきあい方―失敗は成功の母とはいうけれど…)
著者等紹介
芳賀繁[ハガシゲル]
立教大学文学部心理学科助教授。博士(文学)。1953年生まれ。1977年京都大学大学院修士課程(心理学専攻)修了後、国鉄労働科学研究所、JR総合技術研究所、東和大学などを経て、1998年から現職。専門は産業心理学、交通心理学、人間工学
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感想・レビュー
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Uzundk
3
頷くほか無い。ミスをしない人間はいないのだから、ミスの被害を最小限に留める手段、再発を防ぐ構造、そもそも起こりえない手順を組み立てることが本質だ。同時にミスを防ぐために複雑な手順にすると人間は楽をするために省略するし、時には作業の張り合いがなくなるという特性を意識して仕事を組み立てなければならないと言うことも描いてあった。参考になる。2015/06/30
ひろみ
0
様々な実例をときに面白おかしく書いていて、かつ、内容が深い。とても読みやすく、内容もかなりしっかりしている。2017/05/17
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