男、清原どこへ行く―不良番長の野球バカ一代

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784870314771
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

最後の番長・清原和博と読売巨人軍を軸に、プロ野球衰退の軌跡を描いた、お笑いスポーツ・ノンフィクション。

目次

地獄目の章 巨人ファンの皆さん、目を覚ましてください!
非情の章 「思い切って、僕の胸に飛び込んできてほしい」
幸福の章 アンチ巨人の星の誕生
組織の章 人間に感動しない野球
戦場の章 「僕・清原」と「俺様・清原」の悲劇
意気の章 「俺の給料を下げてくれ」
同志の章 師匠・落合博満の悲しみ
不信の章 オレンジ色の牢獄
自壊の章 あるいは一つのチョーサン主義
招魂の章 「ありがとう。阪神・清原」

著者等紹介

中田潤[ナカダジュン]
1959年岡山県総社市に生まれる。フリーライター。少年時代から吉本のお笑いとタイガースにどっぷりとつかる。立教大学卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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澤水月

20
01年巨人飼い殺しの頃か。阪神の服を着たキヨ表紙。本文はアンチ長嶋と巨人! 長嶋の冷たさ鈍感さがナベツネより罵られてる。のちのゴーストライター神山典士出てきたりキヨが「田無から環七攻めるんじゃあ! ええ女とええ暮らしで子供に夢を…」てバドミントン桃田も思わせて怖い。大変にセンチメンタルに清原への愛憎綴られるがまさか2016の事件に至るまでは想像もつくまい、だが孤独と怒りと巨人に裏切られた恨みと虚勢と臆病はもう萌芽し尽くしている。答えようが威嚇しようが雑誌人に魅力的だったのだろうな2016/04/23

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