内容説明
「言いたいことが伝わらない」「話したあとで、後悔する」…会話に自信がないあなたへ。小学生から総理大臣まで、たくさんの日本人と会話してきた欽ちゃん流・しゃべり方の極意。
目次
語尾を変えたら、テレビが変わった
英語の直訳風に日本語をしゃべる
自分の位置にふさわしい言葉を使う
フリは静かにまっすぐと
突っ込むのは、親しくなってから
突っ込まれたいときは、大きなウソをつく
「すみません」は言ってはダメ
話しながら、手を動かしてみる
大きな声を出すと、体が自然とついてくる
うれしい言葉と、余分な言葉〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よし
4
これは題のごとく「人を快く和ませる」ちょっとした魔法の話し方。おもしろくしかもペーソスのあるまるでチャップリンの映画の一シーンみたいだ。「結婚式のスピーチ」がいい。「今をしゃべるとアドリブになる」のよき見本。葬式の時の、最後たった一言「大好きな人でした」も心に沁みる。「お年寄りは、なまぬるい言葉に飽き飽きしている」いい言葉、いい会話にめぐり合いたいものだ。2020/12/22
magichour
2
結論を急いだり、めんどくさくて聞き流したりする日々の会話を反省。気持ちのいい会話をしようと、いい言葉をさがす、欽ちゃんの姿勢、素直さや粋、ユーモアを感じあえる快話エピソードに魅了されます。チャップリンに会う話、お姉さんと結婚する話など印象的。2017/12/17
